ご注意ください。
今日は、ネトラジをするんですが、もしネタ切れになった場合を
考えて記事を書きましたw
ここ4週にわたってラカンの回想編が展開されまして、
もちろん「赤き翼」の話がメインなわけですが、この背景に
ある大戦についても詳細が語られました。
これがデスね・・ネギま!を「抜きにして」歴史小説・シュミレーション
ヲタ心をくすぐるような内容でして、実はネギま!の話を抜きにして
この大戦の流れについて書いてみたくなってきた所存ですw
この魔法世界の大戦ですが、だいたい5ブロックの期間に分割
出来ると見ました。人によっては認識は違うかと思いますが、
私は下記のように分けました。
1)大戦初期1:帝国の侵攻
2)大戦初期2:帝国がグレートブリッジを奪取
3)大戦中期1:連合がグレートブリッジを奪還
4)大戦中期2:連合の反撃戦
5)大戦後期 :こう着状態から大戦の終結へ
この内、5)に関しては、赤き翼のゲリラ作戦がメインとなり
毛色が違うものと考え1)~4)までを図にしてみました。
下記からその説明になります。
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□1)大戦初期1
※サムネイルクリックで画像が表示されます。

大戦の開始は、帝国・連合の小競り合いからの開始と
なっています。たぶん、歴史的に見ると、昔から帝国・連合は
人種問題も絡んだ根底には根の深いものもあるだろうと
考えられ、ちょっとしたことが戦争に繋がることも十分ありえますね。
とにかく戦線が開かれ開戦となります。
帝国の最終目的は「オスティアの奪還」であり、
連合を壊滅させるとか、そういうことではないことが重要のようにも
思います。
帝国の開戦当初の動きを見ると全方向に戦線を開いていますが
致し方の無い所でしょうか?
オスティアを奪還するといっても直接オスティアだけをねらった
ところで戦線が長く伸びすぎ、アリアドネー辺りに横腹を突かれて
しまいます。
各方面に、牽制をするという意味でも、この放射状の戦線の
拡大は納得感があります。
そして、オスティア奪還の橋頭堡となるべき「シルチス亜大陸」
を奪取後、オスティア侵攻に帝国はかかりますが、2度の失敗
「何故、2度も失敗するのか?」
これは、地図(原作の方を見てください^^;)を見るに地政学的に
たぶん、オスティアは「攻めにくい」と思われます。
入り口が狭すぎる上に南北とも海に囲まれています。
南側(この地図は下が北です)から攻めるにしても、ニャンドマが
邪魔で責められません。帝国がオスティア目前で足踏みしたのも
わからないではないです。
ココまでが、大戦初期の冒頭、戦力的には帝国が強いのでしょうが
放射状に攻めなければならないという不利な点もあり、帝国が
攻めあぐねるのもわかります。
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□2)大戦初期2
※サムネイルクリックで画像が表示されます。

ここで、帝国が攻めあぐねてる時に、帝国は思い切った戦略に
撃って出ます。ワープ戦法による、グレートブリッジ奪取です。
実は、オスティアという国、背後に堅牢な要塞グレートブリッジを
持つため、帝国がもし、あっさりとオスティアを奪取したところで
グレートブリッジから連合に打って出られてあっさり壊滅する
可能性があります。
オスティアを取ったとしても、次はグレートブリッジとの戦闘は
必須です。
ある意味、ここでグレートブリッジを取りに行ったと言うのは
帝国にとっては「正解」でしょう。
そして、「グレートブリッジの奪取=メガロセンブリアの喉元に
刃を突きつける」と言うことになります。
まさに一石二鳥・・・見事にワープ攻撃による奇襲は帝国
圧勝の様相という所ですね。
ラカンも言っていますが、連合としては風前の灯まで行った
わけです。
※この辺で、色んなキャラクターを出して、ガンダムで言えば
「0083」みたいな話が出来そうなのに勿体無いなぁ・・
と思っているのはナイショです(笑)
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□3)大戦中期1
※サムネイルクリックで画像が表示されます。

帝国に誤算があったとすれば、「赤き翼」の存在でしょう・・
帝国から見れば、グレートブリッジを奪取した段階で戦略上の
勝利はゆるぎなく、あとはオスティアを奪取するなり、連合との
色々なやり取りが出来るはずです・・
ただ、戦争には得てして不明確なファクターがあったりするわけです。
わかりやすく言えば、三国志演義で言う所の呂布・・・
1人の力だけで、戦略上の不利を戦術で押し返してしまうという
存在です。
赤き翼で言えば、わずか7人、この時は5人の力がモノを行って
グレートブリッジが奪還されたといえるでしょう・・
ただ、これは例外中の例外で・・この戦争はたぶんグレートブリッジを
取った段階で帝国の勝利ですね。
もう一つ付け加えるならば、詳細な状況は書かれてはいませんが
グレートブリッジを帝国が取った段階で、それほど連合は時間を
かけずに取り返したんでしょう・・・帝国が体制を整えないうちに・・
体制を整えて、補給線をしっかりしてからだと、もしかすると
もっとグレートブリッジの奪還はうまく行かなかったかも知れない
と妄想します。
帝国首都からグレートブリッジは遠すぎる上に途中の間に敵勢力
まで存在するわけです・・・補給線が長すぎるように思えます。
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□4)大戦中期2
※サムネイルクリックで画像が表示されます。

この時点に来ると、もう連合は押し返すのみです。
特に語るべき点もありません。
たぶん、ココからが本来の「赤き翼」のメインの話になるのでは
ないかと思います。
赤き翼が、「完全なる世界」関連の箇所を撃破していくわけです。
(銀英伝的に言うと「動くシャーウッドの森か?」・・駄文でした・・)
戦争を行おうとしていたベクトルが弱くなっていき、戦線自体が
グダグダになっていっていったと想像できますね・・
いわゆる、本来の戦争というものはこの時点で終結しています。
後は・・敵が「完全なる世界」となった個の戦いに移行して
最後は大戦の終結にいたるという所でしょうか^^;・・
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□最後に
まあ、すいません長々と書きましたが、今日のラジオで
時間があればこの話でも(笑)
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このサイトに赤字で捕捉されても良いレベルww
オスティア奪取失敗の要因・・・
普通に考えたら海に囲まれてるというのは攻めにくいと思いますが、魔法使いの戦争にそれは通用するのかなぁとも思いますね(^^; 個人単位でビュンビュン空飛んでるし・・・ というかオスティアが宙に浮いてるw
あと補給線の長さですが、超戦では、本国→麻帆良学園に転移魔法で異世界から魔法銃を取り寄せてたくらいですから(146時間目) 物質の長距離輸送は割と簡単にできることなのかも・・?といっても学祭とは人数の規模が違いますが(^^;
>オスティア奪取失敗の要因
私もそれは考えましたが、海を空中を飛んで渡ってくるということは空中で被弾したら海に落ちるしかないわけで、陸地が無いというのはかなり厳しいかなぁと感じましたw
オスティア側の陸上から対空砲火で狙い撃ちというのがあるんじゃないかなぁ・・とw
そして、もう一つ補給線のほうですが、
確かに転移魔法で飛ばせるというのは
ありますよね(^^)
ただ、あの鬼神兵みたいなデカブツの
補給のものとかの大量輸送にどこまで
絶えられるのか、気になるところも
あります(^^)
まあ、どれも想像の範囲内ですけどね(笑)
なんというか、ありがとうございました!
こちらこそ見ていただきありがとうございます(^^)
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